
これまでに、ブログを運営している方の
何人(何十人?)かと、
実際にお会いしたことがあります。
そこでいつも感じることがあります。
それは、
「ああ、なるほどね」
という感じを持つことです。
分かるんですよ、その方のパーソナリティが。
だいたい、90%は間違わないです。
残り10%は間違うんですが、それも、
なぜ間違ったのか?
会ってしばらくするとわかってきます。
では、本日のポイントです。
ライティングには、あなたのお人柄が、
そのまま出てきてるんですよ!
ということね。
これって、今更私が言うほどのことのない、
当たり前のことなんですけどね。
小説家でもエッセイストでも評論家でも、
文章を書く人は、みんな言われてるし。
「○○さんらしい、文章ですね」って。
文章のプロでなくてもね、
会社にいる時も、社員の報告書や業務日誌など、
たくさん読んだけど、数を読めば、
確実にそこに人格が反映されてることが分かりますわな。
ブログは、その人柄が出る媒体の典型です。
いや、出さないとダメな媒体になってきてるんです。
テクニックとして、
別人のキャラをまとう人がいるけど、
初めはそんな高等テクニックは考えないこと。
だから、
無理せず、シナを作らず、
自然に自分を出していけるように、
ちゃんと意識しておくのがいいです。
このお人柄の表れ度ですが、
成果を出している方ほど、
会って話した瞬間から、
「想像してた通りの人やわぁ」と感じます。
同じように、相手の方からも、
「尾谷さん、ブログの通りの感じの人ですね」
って言われることもあって、
そのように言ってもらえると、すごく嬉しい。
そう思うと、
このメルマガなんかも丸出しだよね、性格(汗)
売りつけたいモード全開の人のメルマガって、
開封した瞬間に、それが伝わってくるしね(笑)
すごいですね、人間の場を読む感覚って。
一昔前は、といっても今でもかな?
コピーライティングの重要性が、
これでもかっ!というほど語られてましたよね。
このコピーライティングの世界って、
魅力的なコピーや、引き込んでいくストーリー展開で、
読む人を、どんどんと、「その気」にさせる
テクニックです。
これはこれで重要だと認めます。
一度は、勉強してみることは、
視野も広がっていいですよ。
とりわけ、
物を売るためのサイトを運営する方においてはね。
書く人も見る人も、そういうサイトだって、
分かって見てるわけだし。
でも、
有益情報発信型のブログにおいては、
コピーライティングの重要度は低いと思います。
誤解を恐れずに言うと、
「いらんかも?」です。
そもそも、毎日のようにたくさんの記事を書くのに、
そんなこと、いちいちやってられませんよ。
やろうとすると不自然になって、
それに自分でも気が付いて、
「あー、どうして自分はこんなにダメなんでしょう」
とか感じて、筆が止まっちゃうことも・・・
私も、身に覚えがあるし(´▽`*)
で、
これからは、たとえ物を売ったり
アフィリエイトしたりするサイトにおいても、
コピーライティングのテクニックより、
個性を表現するテクニック(?)のほうが、
はるかに重要度が増してきてます。
それができないと、長続きしないです。
幸か不幸か、世の中には一定の割合で、
「情報〇者」と言われちゃう層が存在する。
もしあなたが、未来永劫この層だけを相手に、
活動をしていくなら、コピーライティングもいいでしょう。
初めは、バンバン通用するだろうしね。
でも、
このメルマガを読んでもらってる方には、
そうなってほしくないのよね。
それよか、
細く、長く、楽しみながら、喜ばれながら
媒体を作り上げていくほうが、
いいに決まってるじゃん、
と思ってます。
それこそ、シニアウェイですよ。
コピーライティングのこと、
何も知らなくても、困りませんよ。
むしろ、情報発信型のブログにおいては、
下手にこれを知ってて、まずく使うと、
読者に対しても逆効果になる確率のほうが大きいです。
毎記事、毎記事、
アフィリリンクに誘導されるお役立ち?ブログ、
好きですか?
私は、きらいです(*_*;
下心はミエミエですよ。
よく感じるんですよ。
子育て中のママが、
子供さんの育児や病気について書いてる記事。
本人は意識せずに書いてるんだろうけど、
お母さんの我が子に対する愛情が、
フツフツと感じられる。
ああいうのが好きです。
人間が一番嬉しいこと。
それは人に喜んでもらえることですよね。
その事によって、自分の存在も、
嬉しいものになるからです。
だれでもそういう愛情というか、
人に尽くそうという気持ちがあるんだから、
それを掘り起こして書いていけば、
いやでも、ブログに書く人の温かみが加わる。
「気持ち」が入っている文章は、
すなわち、個性の出ている文章で、
それを積み重ねていけば、
ブログに人格が備わってくる。
だから、運営する人とブログと突き合せれば、
「なるほど、納得」になるわけです。
面白いと思いますよ。
書かれている内容を、
英語に訳せば同じになる文章でも、
日本語のそれには、
個性は確実にじみ出てるわけですからね。
一緒にそういう情報発信をやってきましょう!
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